試験部物性試験課のYです。

令和6年11月8日～11月9日に、東北地質調査業協会主催の、

「令和6年度（第47回）地質技術者セミナー」に参加しました。

本セミナーはコロナ後2回目の宿泊を伴う開催で、

野外巡検・グループディスカッションを通して経験を積むものとなっております。

野外巡検ではグループで行動したために監督の技術者の方にすぐ質問できる状況であったこと、

宿泊を伴うため、同年代の若手技術者の方との交流の時間を長くとれたこと、

また各々が経験してきた業務も異なるため、それぞれの業務で各々が得た知見を共有できたこと等、

得られたものは非常に多くにわたりました。

▲野外巡検中の様子

壊れた祠や周辺の地形・地質、古文書から現場の課題を読み解きました。

▲グループディスカッション中の様子

各々の知見を持ち寄り、課題について和気藹々と話し合いができました。

また、弊社は現場で採取された試料を用いて室内試験を実施するため、

部署によっては、どうしても現場状況とは疎遠になりがちです。

そんななかで、現場を主体にする技術者の方と交流できたのは、

これからの試験を進めるうえでも貴重な機会であったと感じております。

これからもわが社が発展するよう、従業員一同セミナーや講習会等に参加し、

より質の高いサービスを皆様に提供できるよう邁進してまいりますので、

引き続きご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。